• 田舎坊主の闘病日記ー腰の骨が溶けたー<1回目の入院②>

  • Mar 20 2025
  • Length: 15 mins
  • Podcast

田舎坊主の闘病日記ー腰の骨が溶けたー<1回目の入院②>

  • Summary

  • 2015年3月5日点滴効果が現れ、炎症CRPが1・69に下がる。妻のことをN先生に話すと、「病状が落ち着いてきたらここN病院に連れてこれるように手配をする」と言ってくれる。ありがたくて胸が熱くなる。午前中に23日ぶりにシャワーを浴びる。今夜、窓には満月が見える。妻を護ってくださいと手を合わせる。2015年3月6日N先生がK病院と連絡をとって、妻の転院について話し合ってくれる。ヘルパーKさんも毎日妻の顔を見に行ってくれる。眼科診察のとき叔父と叔母に会う。眼底検査異常なし。三味線の生徒がお見舞いにきてくれる。副住職に家のPCからパーキンソン病友の会の名簿を送ってもらう。友人A君から電話あり。2015年3月7日10人が見舞いに来てくれる。今日は大安か?2015年3月8日食事のご飯が多いので、朝食をパン食に変更してもらう。妻の姉二人、近所のHちゃんから見舞いをいただく。副住職をはじめ、みんながきてくれる。膠原病患者の女性から相談電話、すさみ町の人。2015年3月9日病院の廊下を少し歩けるようになって病室のドアを開けたとき同級生と顔を合わせた。嫁ぎ先のお母さんが入院しているそうだ。義姉が海鮮丼を買って持ってきてくれる。久しぶりにおいしかった。午後、義兄もきてくれる。妻の退院支援計画書を預かってきてくれる。土寺小屋の小屋生MさんとNさんが見舞い。娘がきて、「ばあちゃんが立たせてもらってポータブルでトイレさせてもらってた」と聞かせてくれる。がんばれ!がんばれ!2015年3月10日施設から続いて、妻が入院してるK病院とわしのN病院を娘が行き来するのも大変なため、近くに住む長兄の奥さんに妻の洗濯物をお願いする。副住職がフライドチキンを買ってきてくれた。美味かった。窓の外は雪が降ってます。病室では寒さが分かりません。まだ冬です。妻が幻覚を発症しているようで、肺炎が心配だ。がんばれ妻よ。肺炎を乗り越え退院したら絶対歩かせたるから・・・。2015年3月11日東日本大震災からちょうど4年。昨日妻の夢を見る。元気そうな妻。整形外科診察、「だいぶ肩が上がるし良くなっている」といわれる。ヘルパーKさんがきてくれたのでK病院へ妻の退院支援計画書を持っていってもらった。叔母と友人A君が見舞い。同室に公民館主事Mさんの旦那さんが救急で入院してくる。見たことがあるような気もしたが誰か分からなかった。わしの名札を見てMさんが先に気づいてくれる。「この前講演していただいた森田先生ですか?」そういえば腰痛を意識しだしたのがこの講演あたりからだ。2015年3月12日朝、グリカゴン検査で膵臓の働きを見る。午後、造影CT。N先生が午後来てくれ、「腰の膿はなくなっている。あと一週間点滴し、20日頃から抗生剤服用に変えて退院できる」と話してくれる。一ヶ月ぶりに湯船につかる。気持ちよかった。二人の若い女性看護師が入浴介助してくれたが、この歳になってもやっぱり恥ずかしかった娘に入院費の2月分、44,300円の支払いをしてもらう。2015年3月13日CT画像を先生に見せていただく。記念にとビフォー、アフターを一枚ずつプリントしてくれる。6階できょうからリハビリに入る。患者会の会長さんが「病院へ行ったが部屋を教えてくれなかった」と手紙くれる。お寺の総代さんたちが見舞いに来てくれる。2015年3月14日 朝から尿検査。午後、妻のお姉さんたちが妻のところへ行くという。副住職一家のみんなが風邪でグズグズ言っているそうだ。みんなを疲れさせているのが申し訳ない。同病の患者会友人のMさん宅で、いつも出会うTさんが膵臓がんで亡くなったと電話が入る。一月に会ったときも元気だったのに・・・。旦那さんも落ちこんでいるだろう。ご冥福を祈る。合掌。2015年3月15日 朝から尿検査。7人の友人が見舞いに来てくれる。今日も大安か?2015年3月16日インスリン注射が今日で終わる。行きつけの魚屋さんから「いいカツオ入ったよ、要らん?」と入院を知らず電話来る。四人の友人が見舞いに来てくれる。。副住職がわしの車のバッテリーがだめになってると、買い換えてくれる。2015年3月17日点滴の入りが悪く、7回...
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