古代の福岡を歩く cover art

古代の福岡を歩く

By: RKB毎日放送
  • Summary

  • 古代より日本の文化の中心的な役割を担っていた福岡。その福岡の歴史と文化を掘り下げて伝えていきます。 出演:坂田周大(RKBアナウンサー) 中島理恵(リポーター)
    RKB毎日放送
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Episodes
  • ST-A 安曇族の足跡を探るの13回目は仏像について
    Jun 30 2024
    安曇野の松川村のお寺、観松院には銅像菩薩半跏像という仏像があります。 この仏像は6世紀の後半から7世紀の初め頃、百済で作られ日本に持ち込まれたとみられるものです。 持ち込んだのは志賀の島を拠点に活躍していた安曇族だ、という説を展開しているのは安曇野の「ちひろ美術館」常任顧問の松本猛さん。 松本さんは、磐井の乱がきっかけで安曇族が九州から日本海沿いに北上し、新潟県糸魚川あたりから仏像をもって安曇野へ入ったのではないか、と見ていらっしゃるのです。 ※左の仏像が観松院のもの。右は対馬の仏像。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
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    30 mins
  • ST-A 安曇族の足跡を探るの12回目も信濃大町です。
    Jun 23 2024
    信濃大町の塩の道博物館「ちょうじや」の隣には大町の祭りを紹介する流鏑馬会館があります。 これは7月の若一王子神社の流鏑馬を紹介している場所です。 流鏑馬の射手士は毎年10町から10人の6才から9才までの男の子が出場します。 衣装は下は袴、上は陣羽織です。 出場する射手士の子供は一日神様として扱われるそうで、人が見てる前では地面に足をつけてはいけないことになっており、馬の乗り降りも大人に抱っこされてするそうです。 頭には三階傘というものをかぶり、その上ににわとりの人形をつけています。 これが神様であることの象徴だとか。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
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    30 mins
  • ST-A 安曇族の足跡を探るの11回目も信濃大町です。
    Jun 16 2024
    信濃大町にある塩の道博物館~塩の道・ちょうじやの2回目もちょうじやから。 新潟県糸魚川から松本への塩の道、糸魚川から松本まで120キロありますが、大町までは80キロです。 その80キロの道のりを歩荷(ぼっか)といわれる運び人は、60キロの塩をカマスに入れて背中に背負い大町まで運んだのでした。 糸魚川から運んだものは塩、能登ブリ、エゴ、といったものでした。 帰りに糸魚川に運んだものは麻、タバコ、麦、そばといったものだったそうです。 塩は瀬戸内海の塩がはるばる大町まで運ばれていた、といいますから驚きです。 Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices
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