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40歳が社長になる日
- Narrated by: 安江 真由美
- Length: 6 hrs and 14 mins
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Publisher's Summary
変化が予測できない時代。
企業が生き残るためには、「破壊的イノベーション」を起こし「非連続の成長」をする必要がある。
この時代に求められるリーダーは、「カリスマ型」ではなく、現場優先の「羊飼い型」。
そして、テクノロジーへの知見がある「デジタルネイティブ」になってくる。
先進的な企業は、次代のリーダーを求め、30歳からの社長選抜をすでに始めている。
本書では、「経営者のかかりつけ医」と呼ばれる岡島悦子が、40歳社長のなり方、創り方を超実践的な方法論と共に提言する。
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【はじめに 】2025年、日本の大企業にも「40歳社長」が多く誕生する
第1章 「40歳社長」が必要な理由
・未来予測ができない、ビジョンが作れない時代
・顧客インサイトは、組織の最前線にある
・「破壊的イノベーション」が必要な理由
・「長時間労働」から「長期間労働」へ
・カルビー、リクルートの「働き方改革」の狙い
・ワークスタイルのイノベーション
・会社と個人の関係が変わる
・人間がAIに勝てるのは「課題の抽出」
・富士フイルムとコダックを分けたもの
第2章 リーダーシップの〝型〟が変わる
・逆転のリーダーシップ
・アイディアがつぶされるメカニズム
・「ワイガヤ」の調整との違い
・星野リゾート型のリーダーシップ
・目指すは、「羊飼い型のリーダーシップ」
・「揺らぎの設計」が破壊的イノベーションをもたらす
・AKBと映画界に学ぶ「揺らぎの設計」
・組織文化づくりの「4つのキーワード」
第3章 「40歳社長」のつくり方
・サクセッション・プランニング(後継者計画)支援の要望が増えてきた
・次の社長候補、今、45歳ではもう遅い
・今の30歳が持つ強力な武器
・会社はエリートプログラムをつくれ
・セプテーニグループ、AIを使って「最適配置」
・経営トップが、リーダーを戦略的につくる意思を持つ
・CEOは徒弟でしか育たない
・10年後の経営トップ像の不確実性
第4章 ダイバーシティ推進論の誤解
・ダイバーシティの真の意義
・各社によって「多様性」の正解は異なる
・女性活躍推進はひとつ目の矢に過ぎない
・組織のOSを変えなければ、多様性は機能しない
・女性の意識も変えなければいけない
・女子も男子もかかっている「10大疾病」
・なぜ女性は「ロールモデル」を求めたがるのか
・「早く打席に立つ」「早く複数部署を異動する」
・ロールモデルを自分で創作してしまう
・イクボスも変わらないといけない
・「不幸自慢」を禁止にする
・「経営トップコミットのスポンサーシップ」
第5章 「40歳社長」になる方法
・新時代リーダーの10要件
・「残念な人」になってはいけない
・「保守的なキャリア」は、これから危ない
・傍流はむしろ喜べ。会社は修羅場に送り出せ
・大企業でも40歳社長が誕生する
・40歳が変化をリードする理由
・人間力、共感力、共創力
・自己効力感を高められるか
・ピグマリオン効果を積極的に活用する
・大きな経営観、経営哲学を持てるか
・チャンスは偶然ではない。機会開発も努力次第
・自分のタグを見つける。掛け算を増やす
・今ない仕事、領域をつくる
・人生100年時代のキャリア開発
【おわりに 】「未来をつくる人」への応援書