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身心を調える

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身心を調える

By: 太奇 俊也
Narrated by: 西村 健志
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<内容紹介>
◎曹洞宗・特派布教師(特別に布教を任命された僧)が勧める「毎日を丁寧に過ごす禅的習慣」
ふだんの暮らしのなかで、誰でも大なり小なりの不安や迷い、焦りや妬み……といったネガティブな感情を持つことがあるでしょう。 こうした感情を持ち続けると、決してよい方向にはいきませんが、感情をコントロールのは難しいもの。
そこでとり入れたいのが、毎日を丁寧に過ごす「禅的習慣」です。禅の教えを、日常生活の「衣食住」に活かし、自分のできる範囲でやってみるだけで、不思議と心晴れやかになります。

◎まず身体を調えると、自然と心も調ってくる
禅でいう「身心一如(しんじんいちにょ)」とは、簡単にいえば「身体と心はひとつ」ということ。
単に「心」を落ち着かせるのは難しくても、まずは背筋を伸ばし、ゆっくりと息を吐けば、不思議と落ち着いた経験がある人も多いのではないでしょうか。
本書では、姿勢や呼吸の正し方、食事の際の作法など、ふだんの生活のなかの動作から、まずは健康な身体をつくる方法を教えます。
こうして身体が調うと、自然に自分を見失わない心が保てるようになり、心乱されることのない毎日が過ごせます

<太奇俊也(たいき・しゅんや)>
1953年北海道幌泉郡えりも町法光寺に生まれる。明治大学大学院文学部日本文学科修士課程修了。大学院在学中に休学して神奈川県横浜市鶴見大本山總持寺で修行する。
28歳でえりも町に帰り、法光寺副住職に就任。30歳より7年間、東京の曹洞宗宗務庁布教師養成所で布教の基礎を学ぶ。38歳で住職。曹洞宗管長の代理として全国・北海道各地のお寺を布教巡回。特派布教師。20年あまり、全国を歩き回り説法を続けている。
1990年代、内戦で荒れ果てたカンボジアの村々を何度か訪れ、小学校建設を決意する。資金は、寒修行の托鉢浄財と自身の講演活動の謝礼等を充てる。檀信徒・家族の協力もあって、現在まで小学校3校、移動図書館車1台を寄贈。2012年には秋田の寺院とともにモデル図書館を寄贈。
2011年より、札幌市内外のホテルや喫茶店で「サンガカフェ」と称し、法話と音楽の集いを実施中。また、東日本大震災復興支援の講演を各地で行なっている。
【ツイッター】@erimonohito

©S.Taiki 2013
Asian Literary Fiction

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